No.22中国②呼和浩特—人民共和国—

—前回までのあらすじ—

凡そ14時間の夜行列車に揺られ、モンゴル国境の街ザミンウードについた私達は列車で仲良くなったモンゴル人親子と共に中国入国を果たす。入国手続きを済ませ中国に入ると一気にインフラや街の雰囲気が変わる事に感動を覚える。二連浩特から呼和浩特のバスに乗り上海へ向け進むのであった。

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いまここ

 

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おいでやす〜。

 

中国1日目

モンゴル親子に最後までお世話してもらい、二連浩特から呼和浩特へバスに乗り込む私たち。匠は西安に向かうが、呼和浩特からの列車なので一緒だった。

街や待合室に共産党のスローガン「自由平等公正法治…」が掲げられてる。「社会主義核心価値観」という標語らしい。歩いて数時間で何語か覚えてしまうくらいの国のプロパガンダ。さすが中国。

 

ほら行くよ!Mariaにタバコの本数減らせって言われたでしょ!

 

 

 

内モンゴル自治区内を移動

呼和浩特まで凡そ5、6時間95元(約1600円)で向かう。

内モンゴル自治区内の移動です。

そもそも内モンゴルってなんだ?と思ったので調べてみました。

中国にある5つの自治区

中国には自治区が5つあります。新疆ウイグル自治区とか、チベット自治区とか聞いた事ありませんか?中国に存在する自治区の中で最も早くできたのがこの内モンゴル自治区

この内モンゴル自治区は1947年に設置。1949年建国の中華人民共和国より早く出来た様です。(中国共産党時に設置)

その後

1955年10月…新疆ウイグル自治区

1958年3月…広西チワン自治区

1958年10月…寧夏回自治区

1965年9月…チベット自治区

という流れで現在の5つの自治区が形成されています。

中国には56の民族がいて、漢民族(凡そ9割)を除く55の少数民族がいます。中国の5つの自治区はこの少数民族のが主体となって管理する地域を意味します。(民族区域自治法という法律より。)

自治区の主任(地方議会の議長)や、主席(知事に相当)等は地域を主管する民族から選出する事になっているとの事。そして、この自治区の指導者以外に中国共産党委員会の指導者も配置され、権力は共産党の人が上という仕組みだそうです。

ふむふむ…

 

内モンゴル自治区とは

今日向かう呼和浩特も内モンゴル自治区なんですが。結構広いですね。

【人口】

・モンゴル…約265万人

・内モンゴル…約400万人

【言語】

・モンゴル…モンゴル語、文字はキリル文字(ロシアと一緒)

・内モンゴル…中国語、昔ながらのモンゴル縦文字等

 

モンゴルは1911年辛亥革命後ロシアの支援を受け、1924年チベット仏教を主宰とするボグト・ハーン政権が生まれモンゴル人民共和国が誕生。

内モンゴルは、モンゴルへの併合・独立・自治の意見が定まらず、1932年に日本が満州国設立の際に東部が満州国へ組み込まれる。この機会に中国政府に対し自治拡大運動が拡大。私が向かっている現呼和浩特である厚和で1937年10月蒙古連盟自治政府が誕生。

1945年世界大戦後で負けた日本の支援があった蒙古自治連邦満州国は瓦解し内モンゴルは1949年に中華人民共和国の自治区として設置されるに至ったそうです。

もっともっと細かな部分の歴史がありますが、ざっとこんな感じだそうです。

世界大戦後の国境の設定、戦勝国の主張する領土等が現存する国のターニングポイントになったのは間違いないですね。

ガソリンスタンドで休憩です。長距離移動からの長距離移動で腰は終わってます。

そんな内モンゴルは、ゲルを沢山みかけます。形はモンゴルのゲルがちょっと縦に伸びた感じ。まだまだモンゴルの名残が強い。

 

植林がすごい多いなって思ったのが印象でした。

 

呼和浩特に到着

呼和浩特駅に到着しました。駅はデカい、人は多い、漢字が沢山。とうとう人民の国に入り込んで行きます!!

匠は出来れば今日出発したいとの事だったので、早速チケットを買いに行きました。

漢字が読めるので助かります。

 

やはり英語は全然通じません。予め書いておいた紙を差し出します。

私は明日の予定でしたので「明天!(みんてん)」と高らかに伝えました。そして返してくる中国語を全て理解できないまま

「謝謝!(シェーシェー)」と少しドヤ顔で伝えました。鉄の女に見えた受付嬢も少し笑ってました。

お店探し

匠君は慣れてます。モンゴルに来る前に1ヶ月中国にいた訳ですから。

チケットを購入した私たちは夕飯を食べるためお店巡りをしました。

ネットを繋ぎたいので、お店にWi-Fiがある事は重要です。

 

とあるお店で、

私たち「Wi-Fi??」(Wi-Fiある?という意味。笑)

 

店員「あ?ねーよ!!」

 

ひぃぃぃ!!ごめんなさいいいいい!!

え、今日本語喋った!?何ぃぃ!!早速怖い!

 

匠「ああ、ねーよね」

私「ねえ今、ねーよって言われたよ!?」

匠「メイヨウだよ笑」

私が聞こえた「ねーよ」は中国語の「没有(メイヨウ)」であり、”ありません”という意味でした。紛らわしいんじゃ!!笑

同じ経験した日本人絶対いる…。絶対。

因みに「あ?」もただ聞き返してるだけです。あーいきなり強烈。

 

おかず3つとご飯(ミーファン)セット15元のお店を発見。匠君と最後の晩餐です。

このもやし炒めめちゃくちゃ旨そうでしょ!?

でも、もやし炒めじゃなかったんだーーー笑

ジャガイモでした。良いけどさ。笑

 

SAYONARA匠

西安へ匠君は出発です。10日間も一緒でしたが、本当に気楽にいれて全く日本人に遭遇しない私からしたら、いきなりこんな良い人に会えるなんて、レベル上げにダンジョンに行ってすぐはぐれメタルに遭遇した、そんな感じですかね…。例えが下手すぎるかも。笑

それくらい良い人に出会えました。またどこかで会えたら良いなって、そう思います。

タバコの本数減らせよ!また川の水で身体洗おう!!

 

Google map様敗れる

さてさて、ここには一日滞在して友人のいる上海に向かいます。

Booking.comの住所をさっきネット繋いでいるときにGoogle map様に入れて、経路も調べたし準備万端!

ひとりでできるもん。

 

………どこ?

どこじゃ。

そう、人民共和国はGoogle mapが使えませんというか、道が違う事が多々あります。本当は情報規制でGoogleは使えないから、Google map様も道を正確に出せない時がよくあるそうです。皆百度地図とか中国製のアプリ使うから。

道ばたで道聞いても、皆、「ごめんなさい」

そら、助けてもらうの当たり前と思ってないですけど、漢字の住所見せても駄目です…。皆逃げてしまいます。

あぁ、警察いる。最後に人に聞いて駄目なら行くか…。

 

ハンコさん

私「Excuse me. ニーハオ。」(文字にすると笑える)

男性「えー、、?ニホンジンデスカ?

私「はい!?」

男性「あー、ワタシニホンスキデ、ハタライテマシタ。」

私「うわーーーーー(泣きそうになる)有難うございます!謝謝!!

 

素敵な笑顔のハンコさん。何と群馬の日本学校2年通って、2年間大手電気メーカーで働いていたそうです!現在はここ呼和浩特の公務員。

日本が好きで、WeChat(中国版LINE)の名前がなぜか「横浜」でプロフィール写真は富士山でした笑

内モンゴルに日本語喋れる人なんていないとの前情報を友人から聞いていたので、奇跡が起きたとしか言いようがありません。この人はメタルキングでしょうか?

大丈夫と言ったけども、宿の中まできて最後までお世話してくれました…また良い人に出会ったーーー😭感謝

一連のやり取りを見てた同じ部屋の台湾人の方からお酒をいただく始末。

一日で色んな事が起きすぎたそんな中国初日でした。

 

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