No.164タジキスタン⑮ーワハーン回廊写真展ーホログ
—前回までのあらすじ—
イシュコシムからついにホログに帰ってきた私たち。ワハーン回廊の旅がついに終わったのであった。ランガル、ヤムチュン、ビビファティマ、イシュコシム。訪れた村は決して多いわけではないけど。私のここで過ごした時間は今後の自分の人生の中で大きな思い出になったのであった。
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おいでやす〜。
Contents
はじめに
首都プリシュティナにやってきました。あ、私は今コソボにいます。コソボの首都プリシュティナです。コソボは今のところそこまで感動してません。でも人に関してはいい印象があるかも。フレンドリーな人が多いんですよね。
多分旅行者がそんなにいないからだと思います。写真とか動画を撮っているとクラクション鳴らしてアピールしてきたり、道歩いてても恥ずかしがりながら「Hello」って言ってきたりして。特にアジア人が珍しいんだと思います。
確かに、私はまだアフリカに行ったことがないのでアフリカ人に会うと正直驚きます。まだほとんどあったことないから。ドバイとかでケニア人と会って初見はびっくりしました。見た目があまりにも違うから。差別とかそんなじゃありません純粋な感情です。
ワハーン回廊写真展①ホログ
やりたいと思います。ホログの記事書いた時はわけもわからないことをダラダラと書いてしまったので、
今度こそ文字は少なく、写真を見ていただきたいと思っています。
私がなぜここの写真を振り返るかなんて理由は明白で、
「本当に心の底から大好きだった」
からです。これ以外ない。
重複してしまいますが、まずはホログから
ワクワクしたワハーン回廊の旅を出発したすぐに出会った子供達。
天真爛漫なその姿は非常に可愛らしく、少し遊んでしまいました。
ホログにいる時は必ず着ていたバザール。おそらくこの街の大多数がここで毎日顔を合わせているんでしょう。
町から見る山の景色、それはそれは絶景でした。
ホジャンドやドゥシャンベとは全く違う世界がここでは見れました。
入り口の町として、ぴったりの町。そんな感じです。
ワハーン回廊写真展②イシュコシム
続いてイシュコシム。
ここは二回来ましたが、思い出が特にあったのはほんのわずかな時間。
そう、ホログからランガルに向かうため乗合タクシーを乗り換えた時の瞬間でした。
たった20分くらいのその瞬間です。
ふと現れた二人の天使。
私のことを面白おかしく見てくるのでした。
ランガル行きの乗合タクシー。
ああ、いつ見ても狂おしいくらい好きな写真。
二人とも元気に過ごしているのかな。
ワハーン回廊写真展③ランガル
今回の旅ではここまでとなってしまった村「ランガル」
朝起きた時の絶景は今でも目に焼き付けられてます。
何にもない。それがいい。
いや、大自然がここにはある。それだけで十分なんです。
いや、十分どころの話ではないんです。
歩けば話しかけられる。無邪気で可愛いタジキスタンの子供達。
目の前に広がる絶景の中で暮らすイケメンお兄さん
と、牛。
兄妹なのかな?重そうな木々を軽々と運ぶ子供達。
何より力強くてこの子たちのことを見て感動してしまった。
必要最低限で過ごす人たち。私の中では全てが絵になっていました。
ヒョンジョンさんと。
高台で、山と対峙した瞬間二人で叫んでしまいました。
ここでどれくらい時間潰したんだろう。
そんな私達を横目にいつもどおり山で遊ぶ地元の子供達。なんて力強いんだ。
帰り道で出会った少年少女たち。
いやあ、いい顔してくれるよね。
取りの手摑みってのがまた・・・。笑
ワハーン回廊写真展④ヤムチュン
ランガルからビビファティマに向かうも温泉は時間外、事前に調べた宿は廃業という状況で急遽泊まったヤムチュン。
むしろそれが大正解でした。
ランガルからヤムチュンに向かう道も絶景でした。
見たこともない星空に大興奮した瞬間でした。
一生この景色を忘れることはないでしょう。
翌日朝食後におばあちゃんとこの子たちと一緒にコメに混じった小石探し。
最初は人見知りしてたけど、高い高いしたりしてたらすごく喜んでくれた。笑
宿を出て眼下に広がる絶景に向かって大ジャンプ!
ヤムチュンの古城からみる景色も最高でした。
ワハーン回廊写真展⑤ビビファティマ
ヤムチュンから少しした場所にある秘湯・ビビファティマ。
タジキスタンでは2つの温泉に行きました。
湯加減最高、源泉掛け流し。
これぞ秘湯って言えるようなそんな場所でした。
帰り道もまた素敵な風景が広がっていました。
如何でしたでしょうか。
私の写真だけじゃ伝わらないこともたくさんあると思います。
むしろワハーン回廊といってもランガル以降の道やパミールハイウェイのことは知りません。イシュコシムの情報ノートにはランガル以降が本番なんてこと書いている人もいらっしゃいました。
が、これだけでもこんなに思い出がたくさんあって、溢れてて、8ヶ月経った今でも私は鮮明に覚えています。
ブログを書いてまた思い出してしまいました。
ビザ(ピザじゃないよ)の値段とか、テロのニュース見てとか、私の中でいろいろな弊害がありましたが、ここに来れてよかった。
いつかまたここに来ようと思います。
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