No.108新疆ウイグル自治区①ーウルムチ宿探し・公安だらけのウイグル自治区へ。season2スタートーウルムチ

—前回までのあらすじ—

台湾モンゴル中国、そして東南アジア。ある程度安定した確立されたであろう日本の生活を投げ捨てて飛び出した世界。旅出て数日で感じた地球のデカさ。そんな私が勝手に名付けたseason1が4ヶ月かけて終了し、とうとう中央アジアに向けてトルコに向けて進むseason2が始まったのであった。


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おいでやす〜。

はじめに

3月11日忘れもしない東日本大震災の日です。当時はみなさん何をしていましたか?私は当時大学生。友達と遊ぶために実家から出ようとしていたところでした。忘れもしないなんていうと自分が東北の人間に思われるかもしれませんが全く違います。千葉県出身です。

丁度この前忘れてはいけないと思いyoutubeで動画を見ました。改めて信じられない様なことが起きていました。本当の現状もわからないのにテレビでしか状況見てない人間が「大変だね」って語っていることが本当に嫌だったので千葉県に住んでいた私でもできることはないかと思い、東京大学のボランティアに参加して東松島の海岸清掃をしに行きました。

津波の影響は凄まじかったです。建物があったであろう基礎の部分。積み上げられたゴミの山。想像以上の被害とその様な災害が本当にここであったのかと思うくらい長閑で素敵な場所でした。同時に地元の人の明るさに心打たれました。海岸清掃は正直怖かったです。人が出てきちゃうんじゃないかと。家の柱が出てきたりはしました。亡くなられた方は凡そ2万人(含行方不明者震災関連死)。避難生活者は1万4千人だそうです。全然復興は終わってないのです。

新疆ウイグル自治区へ。seazon2スタート

ガヤガヤ…!

賑やかな声…。いや賑やかじゃない。

人民「我想早点开始!!!!哈哈哈!!」

人民「尽快打开大门!!哈哈哈!!」

 

 

…うるさい。

 

そう、私がいるのは人民のホームグラウンド。中華人民共和国なんです。あの海外旅行大好きで爆買いして誰よりも遠くに痰を吐き散らかす。異国の地でも英語や現地の言葉を話さず人民語(中国語)で突き通すメンタリティ。

実は話すと情に溢れた人が多い。そんな人民に今まみれているのです。まみれてしまっているのです。モンゴルから入国して以来の中国です。2回目の入国。

あれ?ミャンマーにいなかったっけ?と。お、ブログ読んでくれている数少ない読者の方々ありがとうございます。私は9月に中央アジアを突き抜けていきたいと計画していた為、予定していたインド周辺の国を一旦置いてここ中華人民共和国にやってきたのです。

中華人民共和国は中央アジアじゃないでしょ?

向かう先は「烏魯木斉(ウルムチ)」

その通りです。私はどうしても中華人民共和国の最西端にある自治区「新疆ウイグル自治区」を通って中央アジアに入国したかったのです。

「新疆ウイグル自治区」ここ最近は特に興味のない方でも知っている人は多いのではないでしょうか?

 

season2スタート・新疆ウイグル自治区→中央アジア→トルコ

地球は大きいですね。

ルートの超絶大まかな説明をしたいと思います。ブログでもどこでも言ってませんでしたが、台湾・モンゴル・中国・東南アジア周遊編を「season1」と勝手に称することを決めていました。ので、今まで「season1」だったのです。

まずはここ「新疆ウイグル自治区」ウルムチからスタートします。お家どんどん遠くなるね〜。

んで、こうやって突っ切ります。以上です。笑

もうね!キルギスとかトルクメニスタンとかなんかこれらの国を知ったときは、なんかもう「え、何これ行ってみてえ!!」ってなったんですよ。

出国前からワクワクしてて。自然が好きでして、この辺りも自然に溢れているんだろうと。とにかく、日本にいて「よっしゃ休みや!キルギスタン行ってきまーす!」ってならないでしょ?笑

私たくさんの国に行くことに決めたんですけど「中央アジア」「東欧」「南米」はすごく行ってみたいなーって。なってたのです。

それとプラスで中華人民共和国には「チベット自治区」「新疆ウイグル自治区」にいきたかった。

チベットはバックパッカーで有名なラルンガルゴンパ、政府によるチベットの弾圧で外国人は進入禁止(公式ではない見つかったら元の場所に連れ戻らされる)。

しかもここ政府が工事をして以前の美しい景観は破壊されているそうです。

チベットは諦めて時間もかけられん「ウイグル自治区」絞ったのであります。

さあ、人民に紛れて出発や。

 

センシティブなタイミングでウイグルの地へ

長期旅行のお供。今回の移動では大好きな「catch me if you can」

これね、今自分の中で多分映画で一番好きかもしれない。

FBIのカール(トムハンクス)が、

詐欺師のフランク(レオナルド・ディカプリオ)を追いかける。ただの逃走劇ではない、親子愛が混じったそんな映画。本当にめちゃくちゃ語りたいけど旅行の話が潰れるから今回はしない。笑

久しぶりの飛行機は快適じゃの。中国の飛行機使ったけど、なんか不安だったけどめっちゃしっかりしてる。あの漢字見たときの不安感半端ないんですけど、この感覚わかる人います?笑

すごい成長だもんなあ中国。

見渡す限りの荒野。たまーに車が通っているのが見えるだけ。

この地で核実験が行われていたことも知っています。長い間。夏目雅子さんという女優の方がNHKの番組で訪れて被曝して亡くなったなんて話も出てたり…。

広大な土地に設置された風力発電所。こんだけ土地があればね。

 

さて、このウイグル自治区に向かうに当たって、中国であり非常に特殊な地であることはご存知でしょうか?戦前に2度独立するも再度共産党に占領されます。内モンゴル自治区で書いたように中国には5つの自治区がありここもそのうちの一つです。(No.22中国・呼和浩特編

最近はイスラム教のテロが頻発しており、それを口実と言わんばかりに共産党お得意の宗教弾圧・思想強化に力を入れここウイグルの地は自治区なんて名だけの場所になっており、

ウイグル人の強制収容所・ウイグル語の教育の禁止・漢人と結婚させてウイグル人を消そうとしています。ホロコーストと変わりないことをしているんです。

私が出発する1ヶ月前8月のことです。

国連、中国政府がウイグル人100万人拘束と批判(BBCニュース)

ご覧の通り、今までというかいつも何もしない国連ですら今のウイグル人弾圧がやばいということを中国に向かって声明出したんです。おいおい…。

ウイグルの地を抜けてトルコに向かう。そう「シルクロード」をこの東トルキスタンから抜けたかったのです。私の実家の最寄駅近くにある激安カラオケ店「シルクロード」が中高生の時人気であったがそこではない。

行こうと決めた少し前でこのニュース…。友達はここウイグルから出国の際に中国公安かなり長い時間拘束されたようでドキドキしていた。ましてやカメラも持ってるし。

つまりはセンシティブなタイミングでこの地に向かうことになりました。俺に幸あれ!!

 

ウルムチ到着。早速物々しい雰囲気。

ウルムチに到着しました。ウイグル語?・中国語・英語が表記されてる。

気温も東南アジアの暑さはなくなり一気に涼しくなってきた。

出たーーー!!久しぶり。自由平等公正法治…

人民の街を歩けば嫌でも目にする「社会主義核心価値観」

可愛い絵添えて謳ってるけどさ、あんたら自由を奪ってんじゃねえですかい。

中国は基本普段使うような「Google」「LINE」などなど使えません。情報規制されてますから。

事前に調べてとりあえずウルムチ市街地に向かうためバスを探しに行きました。

 

そして…

うわああ………………。

いきなりの装甲車。

確かにウイグルの地には警察で溢れていると言われてたけど、空港の風景にそぐわない、いきなり出てきたこの装甲車に私は戦々恐々していたのでした。

周りの人はなんとも思ってなさそう。というかこの時ウルムチ降りてる外国人私しかいなそうだった。

ここからは自力で進むしかないのでした。実は宿が決まっていない。調べても大抵は「現地人限定」と出てきてしまうのであります。「外国人がこの地に何の用だ」「来るな」と言わんばかりの対応なんです。

確かに高い普通のホテルならネットで予約できるかもしれない。でも私が泊まりたいのはホステル。安宿なのである。

ウルムチ空港のバス乗り場は「ターミナル1」近辺にありました。

こんな感じです。とにかく人民には英語は通じない。しかし私たちは漢字が読めるのです。

中心地であろう場所は「紅山」

バスターミナルの入り口すぐにバスが。

そして「紅山」に行けるバス発見!入り口にあるバスほど胡散臭いものはないとこの旅行中なんども経験したがここは大丈夫そうだ。

料金も15元と恐らくぼったくりでもなんでもないはず。

よしこれに乗り込もう。

 

 

ウルムチ宿探し。

そういって乗り込んだ私が驚いたのは、「後部座席に警察がいた」ことだった。

この写真の後ろに警察がいるんです。こういうことか。これからもっと増えるってことだな。

とりあえずニーハオって言っといた。笑

無事出国できるかなあ…。

 

再び。料金は15元

移動だけで疲弊してしまった。これからまだ宿探しがあるのだ。笑

バスに揺られて「紅山」到着。割と発展しており、顔つきも全然人民顔。

私は出国前にいくつかの宿を調べていたので、直接乗り込むことにした。

モンゴルで出会った匠はここで8時間かけた末に見つからず、現地人に一緒に探してもらって見つけたらしい。なんてことだ…。

しかも人民共和国に入国する前に色々聞いて

我「ここ(調べたホテル)行こうと思ってる」って彼に言ったら

匠「そこはもうなくなってたぜ!!」

とか、初っ端から、行く前から半べそ状態。笑

 

なんだか警察署が多い気がするけど、彼らに泣き寝入りしたらそのまま拘束かな?笑

とにかくね、日が暮れるまでに行くしかない!

1件目突入じゃ!!

そして向かったのが「麦田青年旅舎」

 

ああああ、google map だと場所が出ない!!笑

ちなみにこの道の奥にあります。はずです…。なんか私が言った時は工事してました。

みなさん中国行くときには「百度地図(バイドゥーマップ)」使いましょう

内モンゴルではグーグルマップ使って迷子になりましたんで。(No.22中国・呼和浩特

なんだか薄暗い雰囲気…。やっているのか??

「すみませ〜〜ん…。」

と、宿の人らしき人民発見!!しかも英語ペラペラ!!

どうやら泊まれるようだ!!やったーーー!1つめで泊まれるとこ発見!!

60元(990円)は情報よりも高いけどしょうがない…!!ここには2泊して移動するべし。

多分海外からくるバックパッカーはみんなここ使うのかな?

人民と同じ部屋だった。「日本人」ってわかってなくて伝えたらなんとも微妙な雰囲気されたけど、まあよろしくね。

てかね見てください、宿にこんなものがあるんですよ…。

寝てる間に殺さないでね!!!!笑

 


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